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​Character&Word

『用語』 (五十音順)

・アルディア機関

 ヴェルデを守るために設立された軍事機関。

 他国との争いが少なくなったため警察の勤めも担っている。

 軍事訓練のほか国の秩序や平和を守るために自主的に街の巡回や調査を行っている。

・ヴェルデ

 近代的で技術が進歩した国。

 表向きは穏やかで治安もいい街。

 かつて魔法が存在した国だったが、魔法の力を手に入れようと悪しきものが手を伸ばした矢先、

 歌で国が一つ風のように消えてしまうという歴史的事件が起こってしまう。

 このことから自然的なものを人々は忌み嫌い、魔法の存在を消すために人々は

 蒸気機関や飛行船、電気等人間の力で魔法のような力を再現させようと科学を確立させた。

 その為自然的なものを嫌う傾向にあり、魔法を使う一族に対しては国から追放したり

 音楽を奏でることは許されるが、歌う事は処罰の対象になるといった独自の制裁を執っている

 しかし、その裏では魔法の力を復活させて利用させようとしているものがいた。

  

ウタと音使い

 『音使い』とは魔法の力を生まれたときから持っている一族で音一つで状況を見通すことができる

 力を持つ。また、上級の取得者は対象人物を意識するだけで感情の流れを読み取ることができる為、

 体制が変わる前のヴェルデでは重宝されていた存在だった。

 『ウタ』とは歌うことと同じだが、

 魔力を持った特定の人が使える能力として本作では取り扱っている。

 取得者は今のところ『音使い』の中ではアンリエッタの母だけしか事例がなく、

 情報があいまいなところがあるものの本来は人を癒す目的で使う魔法の一つだが

 思いによって形が変質する扱いづらい力として記述があったため、

  『音使い』達はその様に認識している。

 しかし、ヴェルデの隣に位置していた王都『フラン』の皇女が

     生まれながらにしてウタの力を持っていることに気づかず

 力を暴走させてしまい自分の国を滅ぼしてしまい人々に恐怖となる要因を作ってしまう。

 音楽や魔法に長けている一族、『音使い』はこの本質を見抜いていたが

 体制が変わった後の国王には理解してもらえず口論の末、

 魔法使いと認定され国から追放されてしまう。

・グラディア

 アランやダリアの住む世界。

 産業革命後に近い世界観で、陸、海、空、すべての交通手段が整っている。

 唯一連絡手段が発達しておらず、連絡手段は手紙と電話のみ。

 また絶対王政の国が多く、アランやダリアの住む国もその一つである。

 大規模な世界大戦後、比較的に大きな争いはないが一部貧富の激しい国では紛争がある模様。

 

・ミロワール

 リーネ、リカルド、アンリエッタ、ニアが住む世界。

 グランディアとは別の世界で移動方法は現在未確認。

 こちらの世界では自然の力や神の力を借りて魔法は実現することは可能だが、

 ヴェルデのみ禁じられている。

 国によって王政を執っていたり執らなかったりしているため、

 国同士が対立することはほとんどなく穏やかな世界。

 しかしこの世界には秘密があるらしい・・・。

『登場人物』

「俺を信じて待ってる人のところに帰るためにも、ここで倒れるわけにはいかない。」

アラン Allan

21歳
一見クールそうに見えるが、根はやさしく真面目な性格。

元々は騎士として戦っていたが、
戦ううちに自分のやりたいことが分からなくなりやめてしまった過去を持つ。

騎士をやめて途方に暮れていた時に両親がかなえられなかった
世界中を回り記録する事を思いつき、恋人のダリアに必ず帰ることを約束し、
自分の生きる理由ややりたいことを見つけつつ旅をはじめた。

洞察力と記憶力がよく、人が覚えないこともよく覚えている。

「あたし、ウタは怖いものじゃないって思うの。


リーネ liyne 

10歳
人里離れた森で暮らす少女。

人懐っこく好奇心旺盛。
小さい頃にウタに触れた経験からか忌み嫌われていると知りつつ興味を寄せている。

また、少しおてんばなところもあり行き当たりばったりな行動も時たまある。
ウタに触れてから、未来を見る力を身に着けた。

​ニアという少女を探している。

「守りたいもののために戦うって決めたんだ。」

 

リカルド ricardo 

20歳、リーネの兄。
他人に礼儀正しく、自分に厳しい正義感が強い青年。

家族に対しては穏やかに接する一方で
アルディア機関に属している傭兵の一人。
また小編成時で行動する際はリーダーも務めることがあり、
正確な指揮をとることに長けているが、

自身の考える正義のためなら手段を選ばない冷酷な一面を持つ。

家族を心から愛し、守りたいと自ら志願してアルディア機関に入ったが

他にも目的があるらしい。

「得体のしれないものに恐怖するのも無理はないけど、

                        疑いは晴れてほしいね。」

アンリエッタ anrietta 

42歳

リーネとリカルドの母親。
気前が良く、困っている人は放って置けない優しい性格だが芯が強い女性。

音使いの一族の一人。
その血筋故に市民からは危険視されていることを幼少期から知っていたため

街を離れて人目につかない場所で暮らしている。

夫を病で亡くしてから女手一つで二人を育てている。

リーネとリカルドを愛しているが、

リカルドが街に出て仕事をしていることを心配している。

「あなたは絶対帰ってくるって信じてるから。」

ダリア

18歳

アランの恋人で幼馴染の少女。

2年前に旅立ったまま帰ってこないアランの身を案じている。

落ち着いている性格だがどんなことがあっても動じない心の持ち主。

手紙を書くのがすきで届かないとわかっていてもアランに手紙を書いている。

「・・・・。」

ニア CV:幸野 綺華

見た目年齢15歳(推定年齢:340歳)

リーネが探している謎の少女。

​ウタについて知っている・・・?

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